業績好調なのに株価値下がり【クックパット】

私の狙い株の中にクックパットがあります。
正確には狙い株「だった」というのが正確かもしれません(笑)

そのクックパットが値下がりを続けております。
業績好調なのにも関わらずです。

PERは2015年実績ベースで約35

決して低いわけではないですが、注目のIT系成長株である(あった？)こと、年始ではPERが70程度だったこと、また先に述べたように業績好調なことを考えると割安なのかもしれません。

しかし、それでも下がり続けているのです。
下がる理由は簡単です。

クックパット好調の立役者である穐田さんが経営の最前線から外されたからです。
穐田さんはカカクコムも急成長させた敏腕経営者で、その手腕は、かのライブドア元社長のホリエモンも感嘆するほど。

カカクコム、クックパットの成長をみれば、いかにこの方がすごいかわかるはずです。
さて、この穐田さんが窓際に追いやられてどうなるか。
株価というものは本当に正直だなぁと思いました。

足元の業績は好調なのに株価が下がっているということは市場で売買している人の目にはクックパットの現在の業績は、穐田さんが築いてきた貯金を使っているだけ。
今に業績が下がるに違いないと思っているということです。

株価はもともと、将来への期待を含んでいるもの。

だから、PERが70に近くても、5年後には急激な勢いで利益が上がるからそれを考えると割安だ！
と考え、株を買う人がいるわけですよね。

将来成長しないと思ってしまったら、分不相応な株価を付けていた分、株価が下がるに決まっています。

といっても、まだ穐田さんは在籍しているわけですから主導権を奪った佐野さんが、「私が悪かった。経営の最前線に戻ってください」
と言ったら、戻る可能性もありますよね。。。

そんな期待を込めて、
もし株価が900～1000円まで落ちたら、
買うかどうか考えます！

【2016/8/8】
保有株合計金額：3,749,500円
確定利益：　928,610円
含み益： 984,100円

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