2018年4月投資結果と狙い銘柄

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2018年4月投資結果と狙い銘柄

	金額	前月比(％)
保有株合計金額	6,142,000円	+99,100(+1.6％)
確定利益	1,026,735円	0円(+0.0％)
含み益	1,940,500円	+99,100円(5.4％)

→2018年3月(先月)の成績はこちら

投資成績

2月～3月の投資成績はマイナスでしたが、4月はプラスになりました。
ただ、マイナス分をカバーするだけのプラスにはなっておりません。

2017年末の投資成績と比較すると、まだ40万円程度のマイナスになっています。
含み益＋確定利益で年間150万円くらいを今年は目標にしているのですが、少し厳しい予感がしますね。

私のポートフォリオの主力株はDeNAと寿スピリッツなのですが、DeNAは足踏みしている状態ですし、寿スピリッツはここ数年で大きく値上がりしてPERが高い水準になってしまっているため、今後はあまり期待できません。むしろ今年は足を引っ張る可能性がありますね。

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DeNAは任天堂との協業アプリ開発により、収益を大きく伸ばすことができると予想していたものの、これは大きな間違いであったということを認めなくてはいけないかもしれませんね。

今までリリースしたタイトルは「miitomo」「スーパーマリオラン」「FEヒーローズ」「どうぶつの森ポケットキャンプ」ですが、成功を収めたタイトルはFEヒーローズのみとなっています。
その成功と言われているFEヒーローズに関しても、成功とは言っても任天堂のIPを使用したにしては収益が低いと言わざるを得ません。

ただ知名度があるキャラクターを使用しても収益が挙げられるわけではないという点では大きな反省ですね。
アプリゲームに課金するユーザーは思ったよりもゲームを見る目が肥えているようです。

さらには任天堂がサイバーエージェントの子会社であるサイゲームス(Cygames)との提携も発表しており、限りあるスマートデバイス開発事業の労働力はそちらへもさかれることになり、ますますDeNAの雲行きが怪しくなっています。
(関連記事(外部リンク)：スマートデバイス向けゲームアプリ事業における株式会社Cygamesとの業務提携のお知らせ)

任天堂との提携当初は任天堂とDeNAで年間5本ほどのスマートデバイスアプリをリリースしていくと言っていたものの、気づけば22018年はFEヒーローズとどうぶつの森だけ。2019年は「マリオカート」のみになりそうな感じです。
アプリ事業がかなりの収益を生むと予想していたのに、このように状況が変わってしまっているわけですから、投資先を再考するには十分な理由と言えるでしょう。

ただ、株価への影響こそ少ないものの、自動運転事業などは確実に進行しているようです。
最近はクロネコヤマトとの提携で開発している自動宅配のロボネコヤマトが公道で実験をしました。
(関連記事(外部リンク)：DeNA、ヤマト運輸／藤沢市内で自動運転配送の実証実験)

自動宅配はユーザーにアプリをダウンロードしてもらうことで、ユーザビリティを挙げるようにシステムを作っていることでしょう。
アプリを作ったり、分析をしたりするというのはDeNAは得意でしょうから、自動運転等の技術を持つことができると相乗的に事業が軌道に乗り始める可能性は大いにあります。
そういった部分に期待をして、もう少しDeNA株を保有しておこうと思います。

ちなみに、他にもDeNAはタクシーの自動運転、自動配車といったものも行っております。
(関連記事(外部リンク)：DeNAのAIを活用したタクシー配車アプリ「タクベル」神奈川県タクシー協会と共同で9月12日から横浜市の限定エリアで実用実験開始)

キュレーションサイトが収益の柱になることが期待できなくなってしまったので、今後は自動運転事業が柱となってほしいものです。