資産の種類②
資産の種類では、資産と純資産の違いを学びました。
あと、会社の情報やニュース等を理解する上で知っておくと便利な、
資産は大きく分けて2つあります。
流動資産と固定資産です
(実際は繰延資産というものもありますが、最初は覚える必要ありません)
流動資産と固定資産の違いは、言葉通りです。
(資産が)流れやすいものか、固定されているものか、です。
流動資産
流動資産は1年以内に現金化が可能な資産と言うことができます。
現金はもちろん、売掛金(製品等は納めているが、まだ貰っていないお金)や受取手形等は
すぐ現金化が可能だってイメージつきやすいですよね。
こういったものを流動資産の中でも当座資産といいます。
また、1年以内に現金化できるものですから、
製品、もしくはその製造に必要な原料も流動資産ということができます。
こちらは棚卸資産と呼ばれます。
この当座資産と棚卸資産では、当座資産が多い方が経営上は好ましいです。
棚卸資産は、現金化できるといっても、売れる保証はないですし、傷んでしまうものだってあるでしょう。
また、在庫がたくさんあるということは場所代がかかっているということでもあります。
とは言っても、折角の売れるチャンスを製品や原料がないことで逃してしまうことにもなりかねない為、何とも言えない難しい部分でもあるのですが・・
その辺のバランスは企業に十分悩んでもらいましょう(笑)
固定資産
固定資産は、現金化しづらい資産です。
上で説明した、流動資産に比べて、例えば土地といったものは現金化しづらいですし、なにより土地なんていうものは、現金化する気もないですよね(会社があるんで、売ったら仕事できなくなっちゃう笑)
有形固定資産は、土地や機械、建物といった資産です。
形があるものですからイメージしやすいですよね。
一方、無形固定資産は、知的財産(特許等)やソフトウェアといった形のない資産です。
投資その他の資産は、言葉通り投資(株式等)や有形固定資産、無形固定資産以外の資産です。
株等はお金に変えやすいと思うかもしれませんが、企業で子会社等の株を持つ場合、そもそも売る気がないですよね。
株の頻繁な売買で儲ける気はないので、固定資産に分類されるんです。
いかがでしょうか?
株を始めるという段階では、この程度を基礎知識として知っておくといいのではないでしょうか。
深く勉強し始めると、キリがないです。
とりあえず、広く浅く知り、必要だと思った知識を深く追求するようにしましょう。
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