利益の種類B〜純利益〜

利益の種類B〜純利益〜

利益の種類B〜純利益〜

利益の中でも、投資家が一番注目しなければならない利益は純利益といっても差し支えないでしょう。

 

なぜ投資家は純利益を重視しなければならないのでしょうか?

 

 

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純利益は投資家に帰属する利益

それは、純利益こそが投資家に帰属する利益だからです。

 

ここで、少し問題ですが、農家のおじいちゃんが手に入れる純利益とはどういうものを純利益というのでしょうか?

 

問題が少し分かりづらいかもしれませんが、農家の活動を少し見てみましょう。

 

 

  1. じいちゃんは種や肥料を買います
  2. じいちゃんは腰が痛いので息子にも手伝って貰い、トマトを育てます。
  3. トマトは育ち、収穫し、それを売ります

 

 

この活動の場合、じいちゃんに帰属するお金(純利益)は、
純利益= 【トマトを売ったお金】−【種や肥料代等】−【息子への小遣い】−【税金】

 

おじいちゃんは、上記のようなお金を手に入れられるわけですよね。

 

 

これが、企業の場合は
純利益=【売上高】−【原価】−【人件費等】−【税金】
となります。

 

ここで、この純利益は、資本主義の考えのもとでいくと、企業の利益は、株主のものであると考えます。

 

おじいちゃんが、農業活動で純利益を丸々自分のものとしているのは、
納得がいきますよね?
自分で作ったものを自分で売ってるんだから、それが人のものになったらおかしな話です。

 

しかし、企業活動では、得られた純利益は会社のものではなく、丸々株主のものなのです。

 

なんか、働いてもいないのに、会社が働いた利益すべてが全部株主の利益なんて、
悪い気もしますよね(笑)

 

 

 

さて、ここで考え方として気をつけたいのは、
この純利益は確かに丸々株主のものになるのですが、
それがすぐ貰えるかどうかはまた別の話です。

 

 

また農家のおじいちゃんの立場で考えると、利益100万円でたからって、
キャバクラ三昧とはいきませんよね(笑)

 

もし、一文無しになったら、次回トマトの種を買うお金はどうするんです?

 

 

 

というわけで、純利益は、すべてを株主にあげるとかではなく、内部保留されたり、設備への投資に用いられる分も取っておかなくてはいけません。

 

大体、利益の20〜30%(このパーセンテージを配当性向という)が配当金という形で株主に戻され、残りは上記のように、
また再投資されたりするわけです。

 

 

 

 

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