【長期投資メリットまとめ】私が株式投資をして良かったと思う8つのこと
私は社会人になってから株式投資を始めました。
今のところは大した失敗もなく上手くやれていると思っています。
今回は、私が株式投資をしてよかったと思うことをまとめてみましたのでご覧ください。
良かったと思うこととは株式投資のメリットでもあるので、メリットの確認の意味でも参考になると思います。
Sponsored Link
長期投資をして良かったこと
良かったこと1:株価が上がり、資産が増えるのが嬉しい
やはり株式投資をしていて一番良かったと思うのは株価が値上がりした時です。
そんなに投資金額が大きいわけではないですが寿スピリッツは3倍、DeNAは2倍程度の株価に現在なっているので、そこは素直にうれしいです。
(関連記事:寿スピリッツは優良なインバウント株)
良かったこと2:配当金を貰えるのが嬉しい
配当金が貰えるのもやはり嬉しいですね。
配当金を出すと複利効果が低くなってしまうことや、法人税と配当課税の二重課税になってしまうことから私個人的には配当金というものはそんなに好きではないのですが、そんな合理的な考えも、いざ配当金が振り込まれると忘れてしまいます笑
(関連記事:長期投資による複利効果の恩恵を受けるべし!)
銀行預金をしているだけだと金利なんて全く意識しないですが、やはり配当金による1%以上の金利が貰えるというとかなり嬉しいですよね。
私は現在500万円位投資をしているので、昨年は55,000円の配当金が貰えました。
これって銀行預金では考えられないですよね。
よかったこと3:株主優待を貰えるのが嬉しい
日本の上場企業の30~40%は株主優待を配っています。
配当金と同じで、私個人的には株主優待や優待利回りを投資判断に含めないようにしているのですが、良いと思った企業が株主優待も用意しているとなるとそれはかなり嬉しいですね。
神戸物産(業務スーパー)や・・
寿スピリッツ!
このように結構いろいろと届くようになったので、株主優待が特にたくさん届く5~6月は嬉しいですね。
(関連記事:神戸物産は高い売上高営業利益率を誇る独断おすすめ優良株!)
よかったこと4:インフレの時に利益を享受できる
2012年末に経済政策アベノミクスが開始されました。これにより為替は円安に振れ、若干のインフレとなりました。
輸出の多い大企業勤めの方はベアがあった為、インフレの恩恵にあずかれたと思うのですが、中小企業勤めの方からすると「何がアベノミクスだ。全然恩恵がないじゃないか」って感じだったのではないでしょうか?もちろん、ベアなんて夢のまた夢です。
私が勤めていた会社は少なくともそうでした(泣)
しかし、投資をしている人は違います。ちゃんとインフレの恩恵を享受できたはずです。
実際2013~2016年の相場で長期投資をしている方にとっては、株で損する方が難しかったのではないでしょうか?
そしてこういった投資をしていない人は円が安くなってしまっている為、実質的に資産が減っていることになっています。
同じ1万円でも、物価が上がったら1万円の価値が下がってしまうというのは少し経済が分かっている人でしたら分かりますよね。
(関連記事:あなたの預金はどんどん減っている?)
私が投資を始めたのは2013年末であり、一番アベノミクスの恩恵を受けることができた年には投資できていなかったのですが、それでも儲かってよかったと思います。
よかったこと5:経済に詳しくなる
経済ニュースに詳しくなれるというのも嬉しい部分ですね。
私は社会人になって投資を始めるまで全く経済というものに興味も有りませんでしたし、学んでも来ませんでした。
私は受験(センター試験)では倫理を選び、政治経済は全く勉強しませんでした。
一応必修ではあったのですが、学校の方針としても政治経済という授業時間はあったのですが、実質自習時間でした。
(私が高校卒業してすぐにこういう学校が多くてニュースになりました(笑)国から指導が入り、卒業したのに春休みに高校へ行き履修をさせられる生徒もいたとか)
また、大学生時代は新聞も読んでなければ、テレビも家に置いていないという生活だったので、「経済って何?政治と何が違うの?」みたいなばか丸出しなことも言ったことがあります。
そんな中、投資に興味を持ったので、経済を勉強しないわけにはいきません。
正直ミクロ経済は今でもよく分かっていませんが、マクロ経済に関してはそこそこ分かるようになりました。
様々な経済ニュースにも関心を持ち、とある事象が起きた時に経済はどう動くかなんて予想も少しはできるようになりました。
よかったこと6:簿記に詳しくなる
投資をする上では財務諸表を読めなければ話になりませんので、簿記も勉強するようになりました。
簿記はホリエモンも学生の内に勉強した方がいいと言っていますからね。
(関連記事:ホリエモンも語る、簿記の重要性)
もしも会社で上の立場に行こうと思っている人がいたとしたら、絶対に簿記の知識は必要になります。
また、簿記の勉強をしていなかった為に、会社が倒産してしまったという杉本宏之さんの本「30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由」も私は読みました。
そういう方を見ていると若いうちから投資をして、簿記を勉強する理由をつくるというのは悪くないと思います。
よかったこと7:営業(仕事)に活きる
簿記に関連するかもしれませんが、簿記の勉強をしていると仕事にも活きました。
私は会社勤めしている中で、営業職への異動がありました。
全く簿記に明るくなかったとすると営業の中で飛び交う売掛金や粗利、営業利益とかいう言葉で躓いてしまったと思うのですが、そういった言葉から説明されないと分からないということにはなりませんでした。
これも若干投資をしていて良かったと思いましたね。
よかったこと8:政治に興味を持つようになる
経済と同様に政治にも無関心だった私ですが、経済を勉強していると、どうしても政治にも興味を持ってきます笑
経済と政治は切っても切れない関係にありますからね。
全く政治に興味がないときは「消費税増税も仕方ないよな・・」なんて思っていましたが、今では消費税が日本の企業をダメにしたんではないかとさえ思っています。
(関連記事:消費税の大罪)
他にも年金制度や医療保険制度とおかしなものをおかしいと思えるようになったのは、投資をするようになったからだと思います。
最近では、KAZUYAさんというyoutuberの動画で「中国の製品を買うと、日本の安全が危うくなる」という話をしていた(実際はそう書かれていた「米中もし戦わば」という本を紹介していた)のをみて、とても関心をしました。
要するに「私達が中国製品を買う→中国の経済が良くなる→たくさんお金が中国に入る→中国が軍備拡張する→日本の安全が脅かされる」という話ですね。
こういったことを考えつつ、トランプ大統領がなぜ北朝鮮へ攻め入ろうと見せているか考えると、腑に落ちる点がたくさんありますよね。
このように、投資をやっていると全く興味のなかった政治にまで興味を持つようになりました。
自分的には、かなり人間としても成長できているのではないかと思っています。
さいごに
以上のようなことが私が株式投資を始めて良かったと思うことです。
投資で損をしないように色々なことを勉強するようになるので、そこは本当に良かったことですし、人間として変わったことでもあります。
確かに投資は儲けようと思って始めるものなのですが、経済や政治に詳しくあったり、投資の知識が仕事に生きたりということもあるのでそういう副次的な効果狙って勉強するというのも良いですよ(^○^)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このブログはランキングサイトに登録しています。
役立つ情報があったと思ったらクリックお願いします。
株式長期投資 ブログランキングへ
にほんブログ村
FC2 ブログランキング
Sponsored Link