ITが仕事を奪っている世の中でITを学ばないのはどうなの?
私は3年半社会人経験をしたのち、現在無職になっています。
無職になった理由の一つとして、「このまま会社の中で働いたところで全く面白くない」と思ったということがあります。
人間、生まれたからには社会をちょっとでも何か変えるようなことをやってみたいじゃないですか!
社会の歯車になって一生を終える人生なんてつまらなすぎます!(マンガの読みすぎですかね?笑)
そして、社会を変えるといったらやはりITを学ぶのが手っ取り早いですよ。
ITを学べば自分でやりたいと思ったことを自分でできてしまう時代になっているんですから。
現在は小学生ですらプログラミングを授業で学んでいる時代のようです。
それだけ社会はITを必要としているということを日本のお偉いさん方も気付いたということでしょう。
こうやって、ITリテラシーを持った現在の子供たちが大人になったころ、我々20~30代の価値というものはなくなっているかもしれません。
はっきり言って会社のお荷物ですね。
今回は私のITと人生に対する考え方をちょっと話させていただきます。
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社会はIT技術市場は大きくなっている
世の中のIT市場はどんどん大きくなっています。
モノのインターネット化(IoT)がこれからはどんどん進行し、AI(人工知能)やブロックチェーンのような技術もどんどん利用されるようになるでしょう。
そんな中でIT技術者というものは足りなくなっています。
アメリカでは、2020年に必要なIT技術者は140万人になると言われている一方、実際の技術者の数は40万人にしかならないと言われています。
これからもIT技術者の需要が減ることはないでしょうし、つまり早めにIT技術を覚えておけば将来は安泰であるということができます。
IT技術は手に職をつけることができる
会社の働き方としても私はIT技術を覚えるということはとてもいいことだと思います。
なぜならば、プログラムを書いたりすることで日々手に職が付いているからです。
私は会社の中でおんぶにだっこという働き方をしたくありません。
一生その会社で働かせてくれるという確証があればいいのですが、会社が倒産するかもしれませんし、もしかしたらクビになる可能性だってあります。
今の法律では会社員をクビにしづらいかもしれませんが、法律がクビを切りやすいように改正される可能性も有ります。
そういった改正を選挙によって妨害することも可能かもしれませんが、はっきりいって能力のない人間を一生雇うという日本の社会は異常です。そのようなことを続けていると、会社は人を雇ってしまうと辞めさせづらいので雇いづらくなってしまいますし、一度雇って貰えば一生が保証されているという考え方をして努力しない人間が増えてしまい、日本の競争力がなくなってしまいます。
やはり、雇用も流動的にした方がみんな有能な人間になろうとして日本という国が良くなるはずです。
それなのに、自分がクビにされやすくなるからと、日本が良い方向へ行く法改正(人をクビにしやすくする)を妨害しようというのは私は納得がいきません。
・・ちょっと世の中の不満をぶつけて話が反れてしまいました笑
IT技術というのは例えクビになったり、会社が倒産したりという緊急事態になったとしても手に職がついているので比較的どこでも生きていくことができます。
そして、自分の能力というものを相手に理解してもらいやすいです。
例えば、営業の得意な人がいたとしましょう。そういう人はたいていどこへいっても有能な働きができるのですが、転職先の人事に対して自分の能力を伝えるということは難しいと思いませんか?
確かに自分の実績を話すことはできますが、話したことが本当かどうかという証明ができません。「もしかしたらこいつ嘘をついているんじゃないか?」と思われる可能性があります。
しかし、手に職を持っている人というのは違います。自分の能力を比較的見せやすいので、能力説明が楽です。例えばプログラマーなのであれば、自分で何か作ってそれを見せるなんてことも容易です。
仕事を奪われる側よりも奪う側にたちたい
ITやAIがどんどん仕事を奪うなんて話はよく聞きますよね。信用は会社に奪われているでも書きましたが、「銀行業務は今後5年の間に28%が技術によって代替されうる」なんて言われています。
私はそんな中、のんきに生活を送ってていいのかな?なんて思います。
会社の中でも年配者に多いですが、全然パソコン操作を覚えないなんて人いますよね?
私はそういう最初からあきらめて努力しないような人間はどんどん淘汰されるべきだと思っています。それが社会の健全な姿です。
そして決まってそういう努力しない人たちが叫ぶのです、「AIなんか発展してしまったら仕事が奪われる!」なんてね笑
そんな主張おかしいですよ。本来だったら社会が発展しているのだから喜ぶべきです。そしてそんな中で「自分にできることは何か?」「このIT技術をどうやって上手く使うか?」という発想をするべきです。
将棋で有名な羽生善治さんの講演会に行った時も羽生さんは「AIの発展に対し重要なのは、人間の解釈でそれを理解し、人間の能力をどう発展させるか」というようにおっしゃっていました。
(関連記事:【読売ICTフォーラム2017】羽生善治三冠とNTT社長の講演を聞きました【AIの未来】)
また、上記リンクの中でも書いていますが、日本の伝統芸能「歌舞伎」もIT技術を取り入れ、若者にも親しまれるように進化を続けています。
現代のように娯楽が増えている中で淘汰されないように、伝統を進化させるということはなかなかできることではありません。
そのように日本の伝統ですら進化を求められるような時代に、自分たちが進化をしないというのはおかしくありませんか?
仕事を奪われるからと言って進化を阻むのではなく、自分がむしろ奪う側に回って社会をよりよくしていくというのが大事な発想だと思います。
これからはどんどん危険な仕事は機械がやってくれるようになり、記憶だったり検索だったりというような機械の得意なところは全部ITが効率化してくれます。
そんな中で、ITで効率化を実現させたり、そこまではできなくてもしっかりとIT技術を使いこなせるようにして、社会のお荷物にならないようにしたいものですね。
気持ちとしては、IT技術で社会にいらない人たちの仕事を奪ってやろうという心意気で行きましょう笑
将棋の羽生善治さんや企業でAIを利用している方々の講演会を聞いてきました。
【読売ICTフォーラム2017】羽生善治三冠とNTT社長の講演を聞きました【AIの未来】
【読売ICTフォーラム2017】AIをビジネスにしている人たちの話【AIの未来】
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