投資をしたい優良企業のリストを作っておくと管理が楽

長期投資をする際、まずは銘柄の選定から始めることになると思います。
スクリーニングをして検索したり、有識者が注目している株を調べてみたり、または自分の働いている業界で優良と思われる会社に着目したりと、個別株の選定理由は人によってまちまちであることでしょう。
(関連記事：楽天証券のスクリーニング機能を使いこなせば優良株がきっと見つかる！)

そして財務状況も素晴らしいし、将来性もあるような個別株に出会えるようなこともあるはずです。
日本には3500社を超える企業が存在するので、その中には優良株と言えるものは確かに存在するのです。

さて、しかし皆さんはすぐにその株を購入するでしょうか？

恐らくほとんどの人がNOと答えるでしょうし、NOと答えなくてはいけません。
株はいくら優良であるとしても、企業価値よりも株価が高い場合というのがあります。割高のときに投資をしてしまうとそこから調整に入り、株価が下がってしまうということも大いにあるでしょう。

優良株であれば、それでも後々値上がりしてくれるのですが、やはり資金効率が悪くなってしまうというのは避けたいものです。
そのためには割安の指標であるPERが下がるのを待つなんて人も多いことでしょう。
(関連記事：株初心者のためのPER(割安の指標))

つまり、優良株を見つけたとしてもすぐには投資をしないことが多いんですよね。
しかし、そこで「なんだ、ちょっと今投資をするには株価が高いなぁ・・」なんてパソコンやスマホを閉じてしまっては勿体無いです。

証券会社が提供している機能を利用して効率よく優良株リストを作成しておきましょう。

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優良企業リストを作成する

どの証券会社リストでもお気に入りの企業を管理するということができますが、私のオススメは 楽天証券 です。
NISA口座での取引が実質無料ですし、スクリーニング機能がとても優秀なので、そこまで資金を持っていない(年間120万円以下の投資額)投資家には楽天証券がオススメです。

さて、では早速やり方を見てみましょう。

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   といってもやり方はとても簡単で、個別銘柄の注文・登録に書いてあるお気に入り銘柄登録を押し、どこに登録するか選択するだけです。

 

私はとりあえず証券会社のスクリーニングを用いて、投資指標が良い会社だったり、四季報をチェックして営業利益率が高いような会社をどんどんリストアップしてお気に入り銘柄に登録しています。

 

 

 

 

この時は事業内容といったものも四季報レベルでしかチェックしていません。

このように一覧としてまとめておくと、一日の取引が終わる15:00以降にこのページをチェックするだけで注目している優良株の株価が本日どうだったのかということがチェックできます。
そうすると、いちいち注目している優良株の個別銘柄ごとにいちいちチェックする必要はなくなります。

一覧としてまとめておくメリットは、何と言っても株価の急激な変化が一目で分かることです。
急激な変化をしたということは、ポジティブあるいはネガティブなニュースが発信されたということです。

急激な変化があったら(特に急激に株価が下がったら投資のチャンスかもしれないので注目です)、ニュースサイトを調べてどのような原因で株価が変化したのかチェックすることがとても簡単になります。
ニュースをチェックして大して企業価値が下がっているわけではないのに、株価が急落したのであれば作成したリストの中でも特に注目するべき銘柄ということになります。
企業価値が大きく下がっているようだったらお気に入り銘柄から外した方が良いかもしれませんし、投資するべき株価のラインを下げた方がいいかもしれません。

どちらにしてもそういった銘柄は今後の動向に特に注目する必要があります。入念ににチェックするようにしましょう。
そしてチェックしながらその銘柄に対する投資スタンスを早めに決めておくようにしましょう。

いかがでしょうか？
リストをまとめておくと注目銘柄の日々のチェックがとても楽になるので、是非まとめておくようにしましょう。
リストアップしていくのはちょっと時間がかかるかもしれませんが、まとめた後はとても楽です。

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