情報入手する上で知っておきたいこと【ホントは教えたくない話】

投資をする上で、情報収集というものは切っても切れない関係にあります。

15年前とかでは考えられないくらい、現代はネットに様々なサイトがあふれており、検索すると本当に何でも分かる時代になりました。

当たり前のことかもしれませんが、このように様々なサイトが存在しているのは、そのサイトを作成している人がいるからです。

さて、ここで問題なのですが、果たしてそのサイトを作成するという行為は何を目的にして作成しているのでしょうか？

私（このサイトの筆者）に置き換えて考えて頂いても構いません。

私はなぜこのようなサイトを立ち上げているのでしょう？

「そんなの知るか」なんて悲しいこと言わないでください笑

これを理解しておくことは、情報のあふれる現代社会において、優良な情報といらない情報（誤情報等）を取捨選択する為にとても重要なことなのです。

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サイト作成者は利益の為にサイトを作成している

まず、私の話から。

私も、このサイトを立ち上げるまでは、全然ITリテラシーがありませんでした。

恥ずかしい話、インターネット世界に情報があふれているのは、当たり前であると思っており、誰が作成しているとかは全く考えていませんでした。

まぁ、考えれたとしても、ネットが趣味の人が自分の知識をひけらかす為にサイトを作成しており、その恩恵を授かっているくらいです笑

しかし、実際にはそんな酔狂な人はいません。

なぜサイトを運営しているのかというと、お金がもらえるからです。

もちろん、今見て頂いているこのサイトも、皆さんに見て頂くことで少なからず、私にお金が入っているのです。

まぁ、副業ですよね。

サイトを運営している人は、大体アフィリエイトという副業で儲ける為にサイト運営をやっているんです。

アフィリエイトとは？（どうやってアフィリエイトで儲けているの？）

アフィリエイトは、ネット版のCMです。

テレビCMは、例えば30秒くらいのCMを流す為に、資生堂とかの広告主（スポンサー）が、何千万というお金をフジテレビとかのテレビ会社に払うわけですよね。

アフィリエイトは、広告主がテレビ会社ではなく、サイト運営者にお金を払うことで成り立ちます。

よく、ネットをやっていると、広告を見ませんか？

こういうやつです。

例えば、こちらは『GMOクリック証券』という会社の広告です。

もし、私がこちらの「GMOクリック証券が素晴らしい証券会社です」と紹介し、皆さんがそれに納得して証券口座を開けば、私のもとにお金が入ります。

他にも、サイトを見た人にクリックをしてもらうだけで、お金が入るというアフィリエイトもあります。
（もちろんクリックしてもらうだけで収益が発生するので、利益は小さいですが）

まぁ、サイト運営者が稼ぐ仕組みはそんな感じです。

稼ぐことだけを目的としたサイトには要注意！

別にアフィリエイトは悪いことではありません。

利益の為に働くなんて、社会人ならだれでもやっていることでしょう。

そういうアフィリエイター（アフィリエイトをする人）のお陰で、ネットで情報の入手がこんなに簡単になったのです。

しかし、残念ながら弊害として、悪質な情報もネット社会には蔓延るようになってしまいました。

少し私の話をさせて貰いますと、私は以下のような理由でサイトを運営するようになりました。

1. ネットでお金を稼ぐ為
2. 投資の勉強をする為
3. 勉強をアウトプットし、頭の中を整理する為

一番の目的は、お金を稼ぐ為です。

何か副業を始めたかったのです。

そして、何をしようか考えた時に、自分の興味のある分野を勉強しながら、稼げればいいなと思いました。

さらに、勉強したものをどういう形にしろ、アウトプットすることで、さらに理解は深まります。

そんなことを考え、自分の好きで勉強したいと思っている分野の「投資」を勉強しつつ、それをサイトにアウトプットし、それでお金が入るなんてすばらしいと思い、このサイトを立ち上げてみようと思いました。

2017/02/12現在、月に500円も稼げてないですが・・笑

ちょっと自分を擁護するような言い方になってしまいますが、このように私の場合は、一応お金を稼ぐという目的のほかにも、投資の勉強をするようにという大義名分があります。

私が危険だと思うのは、サイト運営を金儲けの手段としか考えていないアフィリエイター達もいて、そういった人たちのサイトの情報は質が悪いことが多々あるということです。

例え話を2つします。

悪質サイト例１：「株投資」のオススメ紹介

あなたが、「株投資」の勉強をする為に本を買おうとするとします。

あなたは、株投資のことをほとんど知らない為、初心者の本を欲しています。

検索するワードは「株投資　初心者　おすすめな本」とかになりますかね？

そうすると、たくさんの検索がヒットします。

中には、『初心者におすすめな株投資本　10選』なんてものがあり、そのサイトを見て、これは良さそうだなんて買ったりしますよね。

さて、ここで問題です。

その本を紹介している人は、果たしてその本を読んでいるのでしょうか？

私は、まったくそうは思いません。

初心者本を10冊も読む人なんてほとんどいないですよね？

読んでもないのにおすすめしているので、もしかしたら紹介している内容と本の内容が全然違うなんてこともあり得ます。
（実際には、若干調べて紹介するはずなので、そんなことはないと思いますが・・笑）

つまり、本当にこの本はオススメだ！と思ってすすめているわけではなく、金儲けの為に読んでもない本をすすめている可能性があるのです。

これは、本に限った事ではありません。

どんな商品でも、有り得ることです。

悪質サイト例2：FX会員登録の紹介

FXの会員登録っていたるところで見ますよね？

お金を稼ぐ手段として、FXを紹介するサイトも乱立しています。

FXをアフィリエイトとして紹介し、誰か一人が登録するとどのくらいのお金が貰えるか知っていますか？

サイトにもよるのですが、20,000円なんて金額がアフィリエイターに入ることも有ります。

そりゃ～みんな紹介しますよね笑

断っておきますが、私はFXというものを完全否定しているわけではありません。

本当にちゃんと勉強した一部の頭のいい人は大金を稼げるものだと思っています。

しかし、素人が簡単な気持ちで始めて良いものだとは思っていません。

私が嫌なのは、アフィリエイターが自分の利益の為に、生半可なFXの知識を紹介し、会員登録を促すことです。

もしかしたら、FXを紹介しているサイトのアフィリエイターは、まったくFXをやったこともないかもしれませんよ？

一人紹介して20,000円儲かるので、そんな人がいてもおかしくないと思いませんか？

以上、2つの例を紹介しました。

ちなみに、1つ目の例は筆者の体験談です笑
（今考えると悔しい～）

まぁ、情報弱者だったので自業自得といえば、自業自得なのですが・・

別に、上記の例のアフィリエイター達は違法なことをやっているわけではないのでね。

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情報提供者の裏に思いを馳せる

私はサイトを運営するようになってから、インターネットで情報を調べるという行為に置いて、サイトの見え方が大幅に変わりました。

ネットで情報を調べるときは、「この人は何のためにこのサイトを運営しているのか？」といったことも含めて考えるようになりました。

そういうことまで考えると、有益な情報かどうかの取捨選択ができるようになります。

これは、ネット社会ではとても重要なことです。

それができると、情報に踊らされる確率もだいぶ減ります。

世の中には、人を騙して金もうけしようという人もいますので、間違ってもそういう人の情報は話半分にしか聞いてはいけません。
（関連記事：投資のうまい話は疑え!!）

自分で言うのもなんですが、私のことも疑った方がいいです笑

私も、勉強しつつこのサイトを運営しているので、投資のプロというわけではありません。

むしろ素人に近いかもしれません笑

ただ、そういった部分にまで思いを馳せ、ネット情報を自分の中で整理できるようになると、現代社会に於いて、かなり優秀になれることは間違いないでしょう。

誰の話なのか（専門家？匿名？素人？）？

あるニュースは事実なのか、誰かの推測なのか？

ソース（ニュース等の出どころ）は何か？

また、そういう訓練をすると、世の中のいろんなものやサービスに対して、これはどういう利益があってやっているのかということを考える訓練になります。

それってまさに投資に必要なことじゃないですか！
（関連記事：企業が利益を上げる仕組みを理解すれば、企業の力が見えてくる）

物事を疑いに疑いましょう！笑

さいごに

このサイトを見て下さっている方がITリテラシーをつけてしまうと、私に収益が発生しなくなってしまうので、あまり書きたくない内容だったのですが、どうだったでしょうか？笑

まぁ、折角こんなサイトを見て下さっている方がいるので、少しでも有益な情報を手に入れて帰って貰いたいですからね笑

私より詳しい方もいるでしょうから、そんな人にはこんな当たり前のことを書いて申し訳ありませんでした笑

色んな事を知って、この情報社会で生き残れるように頑張りたいものですね！

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