投資は一瞬で大金を稼げるものと思うな

投資は一瞬で大金を稼げるものと思うな

投資は一瞬で大金を稼げるものと思うな

金に群がる人々
株式投資には、楽して大金を稼げるなんてイメージを持っている方は多いのではないでしょうか?

 

確かに、うまくいけば一瞬でサラリーマンの生涯賃金を一瞬で超えるだけの大金を掴んでしまうことがあるのも事実です。

 

有名な話ですと2005年にジェイコム男なんて異名をつけられたB・N・Fさんがたった16分で20億円稼いだなんてものもあります。

 

 

これは証券会社担当者の誤注文でかなり安くなってしまった株を瞬時に大量買いを入れたというものです。

 

この事件では担当者のミスで大金を稼いでいますが、別にミスではなくても安くなった株を大量に買い、値上がりしたものを売るということをすれば、一瞬で億のお金を稼ぐなんていうのも、有り得ない話ではありません。

 

B・N・Fさん以外にも株取引で一瞬のうちに億というお金を稼いで成功しているような方はたくさんいます。

 

 

CISさんは2週間で40億円稼いでいますし、世界に目を向けると空売り王と言われているジョージ・ソロスは1992年のポンド危機に10億ドル以上の利益を得たそうです。

 

また、近年でいうと仮想通貨バブルのため、億り人と呼ばれるような人が何人も発生しているようです。
2017年のビットコインを始めとする仮想通貨(暗号通貨)は1年で10倍以上の値上がりをしましたからね。その辺のOLとかでも億り人になった人がいるようです。
(関連記事:長期投資家の私が仮想通貨投資をやらない5つの理由)

 

 

 

そんな話を聞くと、ついつい「自分もそんな大金を一瞬で稼ぐチャンスが巡ってくるかも、、」なんてことを考えてしまいます。
毎月ストレスのある環境下で30万前後の月収しかないサラリーマンからすると、数分で億という金を稼ぐ彼らを羨んでも無理はありません。

 

しかしそれは宝くじのようなギャンブル的思考であり、投資と呼べるものではありません
(関連記事:長期株式投資をギャンブルと思っている人は株式会社で働くな!)

 

 

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バカだから搾取され続ける日本人

よく日本人は真面目で堅実と言われるかもしれませんが、それは大きな間違いです。

 

私に言わせると、世の中の仕組みを理解しようとしないし理解する気もない、保守的なバカが多いです。
だからこそ投資というものをよく知りもしないくせに危険な金融商品として否定する一方、宝くじのようなバカなギャンブル商品に長蛇の列をつくるんですよね。

 

期待値を考えれば、宝くじなんて割りに合っていないことは明白です。
宝くじの期待値は50%以下です。100万円買っても50万円以下のお金しか戻ってこないということは事前に知らされています。
それでも買ってしまうというのは「どうぞ私からお金を搾取して下さい」と言っているようなものです。

 

 

 

また、日本人は勉強嫌いですね。
勉強が嫌いだから、投資のような小難しいことにあまり興味を持とうとしません。
興味を持ったとしても、楽して稼ぐということを考えます。

 

ですから短期投資や仮想通貨のような、そこまで勉強の必要がなく、上手く行けば大金が稼げるようなものに参加をしてしまいます。
楽して稼ぐ方法なんか普通はないということはわからないんですかね?(笑)

 

 

楽して大金を稼ぎたいなら、与沢翼や神王リョウといった人の情報商材でも買ってみて下さい。
まぁ残念ながら世の中にうまい話はないということ思い知ることになるでしょうけどね(笑)
(関連記事:投資のうまい話は疑え!!)

 

 

短期投資や仮想通貨は勉強もせずに参加できて、一瞬で大金を稼げる可能性がある一方で、長期投資は勉強も必要ですし、一瞬で稼ぐことができるなんていうことはありません。

 

ただ長期株式投資は一番合理的な投資であり、最終的な勝者になりやすい(利益を得やすい)投資であるということは間違いありません。
以下で説明しますが、世の中のお金持ちの大半は長期投資でお金持ちになっていますからね。

 

 

一方で、仮想通貨や短期投資は値段の上がり下がりに一喜一憂するギャンブルです。
儲けられるのは、一部の優秀な人と胴元である証券会社や仮想通貨取引所です。

 

 

仮想通貨を盗まれたCoincheckを見てみて下さい。
盗まれた仮想通貨が580億相当なのに、その補償ができてしまうほど儲けていたわけです。
(関連記事(外部リンク):コインチェック、460億円補償完了 危うさ抱える高収益)

 

その460億というお金は、一攫千金を夢見たバカな日本人たちが仮想通貨を売買して発生した手数料です。
まるでゴールドラッシュのときに一番儲けたのは、トレージャーハンターではなく、スコップやジーパンを売っていた会社だという話と似ていますよね。

 

日本人はそれにも気付かず、取引して搾取されるバカが多いのです。

 

 

 

最終的に稼ぐのは圧倒的に長期投資家が多い

短期投資や仮想通貨に比べると、長期投資は一瞬で大金を儲けるというような派手さはありません。
投資手法の性質上、レバレッジを利かせることができないですし、ストップ高という上限もあります。仮想通貨のような投機的性質の強い商品でもないのでボラティリティ(価格の上下の激しさ)も低いです。

 

そして長期投資はとても地味です。
一度株を購入したら株を放置するというのが長期投資の鉄則です。
投資の神様ウォーレン・バフェットは「たとえ10年間、証券取引所が閉鎖されても保有していたい企業を買いなさい」」ということを言っているくらいですので、株の購入後は10年間暇になるかもしれません(笑)

 

ただ、地味かもしれませんが圧倒的に稼いでいる人数が多いのは長期投資家です。

 

 

 

何故長期投資の方が圧倒的に儲けることができるのか?
まずはコストメリットが挙げられるでしょう。

 

手数料の面でかなり優遇されている上に複利効果の働く長期投資は、短期投資と比べると儲ける確率はかなり高いと言えます。
長期投資は別に投資の才能があるなしは関係ありません。

 

逆に短期投資で儲けられる人はごく一部です。
短期投資はゼロサムゲームであり、市場に影響を与えることができるくらい資金を持っているような機関投資家や上述したような才能あるトレーダーがほとんど利益を総取りしてしまいます。

 

B・N・Fさんはこれまでに200億ほど短期投資で利益を出しています。
ということは、B・N・Fさんがそれだけの利益を出した横で、誰かが200億の損をしているということになります。これだけの損を出しているのは、才能のないほとんどの短期投資達です。

 

短期投資はそういった弱肉強食の世界なのです。

 

 

一方、長期投資は異なります。
最終的に稼ぐのは圧倒的に短期投資よりも長期投資の方が上です。

 

その証拠に、日本や世界の長者番付を見てもほとんどが長期投資で儲けています。

 

日本の長者番付のトップであるファーストリテイリング(ユニクロ)の柳井さんもソフトバンクの孫正義さんも長期投資で儲けています。
世界の長者番付を見ても、ウォーレン・バフェットはもちろんのこと、Amazonのジェフ・ベゾスやマイクロソフトのビル・ゲイツ、Facebookのマーク・ザッカーバーグといった人物たちもみんな長期投資をして儲けています。

 

 

 

「あれ?彼らは会社の社長(CEO)で収入が莫大だから金持ちなんでしょう?」

 

 

 

そんな疑問を持った方ももしかしたらいるかもしれません。

 

しかし、それは勘違いです。彼らは社長としての収入で儲けているのではありません。
自社の株を長期で保有しているから儲けているのです。

 

彼らは自分の会社を作った際、自社の株を自分で保有します。
そして、自分の経営手腕で自社の利益を上げることで自分の会社を上場させ、自分の株の値上りを狙います。

 

かなり効率がいい長期投資ですよね(^^)
自分が作った会社なら一番安いであろう時期に株を購入できるわけですし、会社の現状や成長性を一番知っているのも自分です。

 

また、株の利益は税金が少ないからとってもお得!!
彼らのような金持ちは普通に収入を貰うと、半分以上が税金で持っていかれます。

 

しかし、株の配当金や売買益(キャピタルゲイン)は20%の税金で済むので、年収450万円の人と同程度の割合の税金を払うだけでいいのです。
(関連記事:【金持ちだけが知ってる秘密】年収450万円以上の人は株式投資で稼ぐべき)

 

わかりましたか?彼らは自分の能力を信じて、自分の会社の株を長期保有することで莫大な利益を享受できる長期投資家なのです。

 

 

 

 

「一番安い時期に購入できるから莫大な利益を得られるんでしょ?原則、上場している株しか購入できない長期投資家はそんなに利益を得るなんて無理じゃないの?」

 

 

 

たしかに言いたいことは分かります。
我々一般的なサラリーマンは上場する前の株を購入するコネなんてありません。また、その会社の経営者ほど会社の内情を知っているわけでもありませんので
、投資する勇気もわかないかもしれません。

 

Amazonなんて今でこそ利益も大きく出していますが、数年前は投資額が大きかったのもあってイマイチでしたからね。
そういう時期には投資家としては不安になって株を売却してしまう人が出てもおかしくありません。

 

経営者だからこそ、利益が少ない時期でも「今は投資の時期だから利益が出なくても仕方がない。5年後を見据えよう」ということが分かるわけですよね?

 

そういった意味では、やはり彼らほどは大金を稼げないかもしれません。

 

 

 

ただ、上場している株を普通に取引して、莫大な利益を出している長期投資家もいます。
何度も名前の上がっているウォーレン・バフェットです。

 

バフェットは企業価値経営者の優秀さを見抜く目を持っているので、いち早く彼らの外ウマに乗り利益を得るのが上手いのです。
そうすれば、我々もバフェットのように、、とまではいかないものの優秀な会社や経営者に乗って利益を享受することは十分可能です。
(関連記事:社長が大株主の企業は成長が期待できる)

 

いいでしょうか?
忘れてはならないのは、ほとんどの金持ちは長期投資家であるということです。

 

当然のことながら、長期投資は短期間で莫大な利益を得られるというものではありません
ただ、最終的に大きな資産を築くことができるのは短期投資ではなく長期投資であることは説明したとおりです。

 

世の中のほとんどの金持ちも一瞬で金持ちになっているわけではなく、長い時間をかけて株値上りを待ち、資産を築いてきました。

 

我々一般的な投資家はほとんどの人が彼らのように会社を経営するだけの力はありません。
しかし、優秀な経営者の外ウマに乗ることはできます。

 

是非とも一瞬で大金を稼ぐなどという夢じみたことは考えず、地道に長期投資で資産を築くようにしましょう。

 

 

 

 

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